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ブッシュネル ピンシーカー プロX3ジョルトとツアーV6 シフトジョルトの違いを比較・解説

Bushnell

ブッシュネルのピンシーカーのプロX3ジョルトとツアーV6 シフトジョルトについて、違いを詳しく解説します。

プロX3ジョルトとツアーV6 シフトジョルト

▼左がプロX3、右がツアーV6シフトジョルト

ブッシュネルの公式サイトでは、当記事執筆時点で4モデルが現行モデルとして掲載されています。

▼発売日順

モデル 発売日
ツアーV6 シフトジョルト 2023年7月
プロX3 ジョルト 2022年10月
ツアーV5 スリムジョルト 2022年10月
ツアーV5 シフトスリムジョルト 2021年3月

上位機種順で言うと、プロX3ジョルトが最上位のハイエンドモデルで、続いてツアーV6シフトジョルトとなります。ちなみにV6はV5の後継です。

本記事では、ハイエンドモデルのプロX3ジョルトと最新モデルのツアーV6シフトジョルトについて、違いを詳しく取り上げています。

価格の違いは1万円ぐらい

▼最安値の調査結果

モデル プロX3ジョルト ツアーV6シフトジョルト
一般価格 83,600円 64,900円
楽天 63,450円 59,800円
Amazon 65,010円 52,300円

どちらもオープン価格のため定価・メーカー希望小売価格はありませんが、殆どのお店でプロX3が83,600円、ツアーV6シフトジョルトが64,900円で販売されていますので、これらが実質的な定価と言って良いでしょう。

世界No.1ブランドのブッシュネルだけあって、どちらのモデルも非常に高級品です。

市場での最安値を調べてみると、プロX3ジョルトは楽天で63,450円、ツアーV6シフトジョルトはAmazonで52,300円で出品されていますので、実質的な定価よりも安い値段で購入することができます。

とは言え、どちらも5万円を超えてきますし、最近では2万円前後の低価格モデルでも最大測定距離が1,000ヤード超の高性能なものが増えていますので、極めて高価格です。

実は性能はあまり差が無い

▼主要スペックの比較

モデル プロX3ジョルト ツアーV6シフトジョルト
測定距離 5~1300ヤード 5~1300ヤード
ピンサーチ測定距離 5~600ヤード 5~500ヤード
測定精度 ±1ヤード ±1ヤード
望遠倍率 7倍 6倍

プロX3はハイエンドモデルのため、スペックも飛びぬけている印象があるかもしれません。

ただ、ブッシュネルはPGAツアープロによる使用率がNo.1なだけあって、性能は上位・下位によらずどのモデルも非常に優れています。

最大測定距離が1,300ヤードというのは業界トップクラスですし、ピンサーチ測定も500ヤード、600ヤードもこちらも業界トップクラスです。

主要スペックに関しては、殆ど差がありませんので、どちらを選んでも満足いく使用感が得られます。

機能はかなり差がある

モデル プロX3ジョルト ツアーV6シフトジョルト
ディスプレイ 赤色・黒色 黒色
ダブルジョルト
ピンサーチ
高低差
エレメント
ホームエレベーション
BITEマグネット
スロープロック
防水 IPX7 IPX6
Bluetooth

プロX3ジョルトは、ハイエンドモデルだけあって、考え得る殆ど全ての機能が搭載されています。

無いものを強いて言えば、カメラメーカーであるニコンが得意とする手ブレ防止機能ぐらいです。

プロX3ジョルトとツアーV6シフトジョルトの大きな違いは、主に2点です。

  • ディスプレイ表示色
  • 気温・気圧・標高の考慮機能(エレメント、ホームエレベーション)

プロX3ジョルトは、赤色表示を採用

出典・参考:bushnellgolf.jp

プロX3ジョルトの最大の特徴は、赤色表示を採用している点です。

レーザー距離計は、スコープ内に結果が表示されるため、覗き込んでいる景色に文字が重ねられます。

そのため、林などの薄暗い部分があると、黒色の文字の場合、読み取りにくいという弱点があります。

プロX3ジョルトでは、赤色表示を採用していて、さらに外部ボタン操作で赤色・黒色を切り替えることもできます。

現在、お使いの黒色表示のレーザー距離計で見辛さを感じられている方は、是非、赤色表示を試して頂きたいです。

【2024年:11月更新】赤色カラー表示に対応したゴルフ レーザー距離計まとめ
ゴルフ用のレーザー距離計で、赤色のカラー表示に対応したモデルをまとめました。 一般的な黒色表示では見にくいと感じられる方は、カラー表示に対応したモデルを使用することで、見やすさが大きく改善される可能性があります。 カラー表示は、3タイプある...

気温・気圧・標高を測定結果に考慮

プロX3ジョルト、ツアーV6シフトジョルトともに、高低差機能が搭載されていますので、高低差を加味した打つべき目安距離を算出して案内してくれます。

プロX3ジョルトの方は、エレメント機能・ホームエレベーション機能が搭載されていて、気温・気圧・標高を更に考慮に加えて距離を案内してくれますので、より実態に即した打つべき距離を把握することができます。

実際、標高が1000メートル違うと5ヤード、気温が3.6°違うと1ヤードの差が出ると言われていますので、標高の差、気候の差などによる違いが気になる方には、プロX3ジョルトは心強い味方です。

外観の違い

▼左がプロX3、右がツアーV6シフトジョルト

デザインについては、プロX3ジョルトの方が、いわゆるブッシュネルらしさがあります。

一方のツアーV6シフトジョルトの方は、ブッシュネルとしては珍しいホワイトをベースカラーにしていて、アクセントのオレンジというのもブッシュネルらしからスポーティーな印象を与えてくれます。

▼サイズ・重量の違い

モデル プロX3ジョルト ツアーV6シフトジョルト
サイズ 43×120×83mm 40×114×78mm
重量 340g 236g

サイズと重量については、プロX3の方が大きく・重い仕上がりになっています。大して、ツアーV6シフトジョルトは、ブッシュネルとしてはスリムと名が付いても良いぐらいコンパクト・軽量になっています。

もともとブッシュネルは小型・軽量とは真逆の立ち位置にいます。

中でもプロX3ジョルトは、大きさ・重さともにしっかり感があります。

大きいことはネガティブに捉えられる方もおられるようですが、測定のしやすさ・安定感という点では、ある程度の大きさと重さがある方が優れています。

小さ過ぎ、軽すぎると、手に余ってグラグラしやすいため、手ブレが大きくなる要因となります。

ただ、ポケットに入れたままラウンドしたい、スイングしたいという方にとっては大き過ぎますので、そういった方はブッシュネル以外で探しましょう。

プロX3ジョルトとツアーV6シフトジョルトの評価

プロX3ジョルトとツアーV6シフトジョルトについては、当サイトでも個別に詳しく評価しています。

プロX3ジョルトは4.2点、ツアーV6シフトジョルトは4.0点としていて、どちらも高評価です。評価の詳細・内訳は下記記事をご覧ください。

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