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Shot Navi RAYSシリーズ 全モデルの違いを比較・解説!決め手は3点間距離とカラー表示の必要性!

Shot Navi

Shot NaviのRAYSシリーズの全モデルについて、価格・表示・測定・外観の違いを詳しく解説します。

Shot NaviのRAYSシリーズの全モデル

出典・参考:shotnavi.jp

RAYSシリーズはサイズが同一で、見た目も殆ど同じですが、搭載されている機能や性能は大きく異なっています。

なお、モデル名には意味が込められていますので、それを知ると大まかな特徴や違いが分かります。

  • GR:2カラーOLED
  • +:3点間距離、超高速測定
  • PRO:3点間距離、超高速測定、パッティングモード

「GR」はGreen・Redの略で、赤・緑の2カラー表示を意味しています。

「PRO」と「+」は3点間距離を搭載し、超高速測定です。さらに「PRO」に限った機能としてパッティングモードがあり、グリーン上でパットの距離を測定できます。

その他にも細かな性能・価格などに違いがありますので、詳しく解説していきます。

【価格の違い】+、GR、PROになるほど高い

▼最安値の調査結果

モデル 楽天 Amazon
RAYS 17,820円 17,889円
RAYS+ 21,400円 24,200円
RAYS GR 28,159円 27,089円
RAYS GR+ 32,670円 36,300円
RAYS GR PRO 36,860円 37,840円

ショットナビの製品は、色々な小売店が取り扱っていて、更にモデル数も多く発売時期の違いもあることから、同じモデルでも価格はかなり違いがあります。

「GR」と付くモデルはカラー表示を採用していますので、価格は3万円近くやや高額です。

どのモデルがオススメか、先に筆者の見解を述べてしまいますと、RAYS GR+です。

その理由としては、まず備えておきたい機能としてカラー表示と3点間距離の2つが挙げられまして、この時点でRAYS GR+とRAYS GR PROの2モデルに絞られます。

市場での価格差が4,000円ほどありますので、より低価格なRAYS GR+の方がコスパを考えるとオススメです。

もし予算を抑えたいという場合は、3点間距離は残してカラー表示のみを外すと、RAYS+が該当します。

金額的には2万円ちょっとで購入することができますので、予算が抑えられるだけでなく、コスパで見てもかなり優秀です。

【表示性能の違い】GR系は赤・緑の2カラーOLED表示で見やすい!

▼表示性能の比較

モデル RAYS RAYS+ RAYS GR RAYS GR+ RAYS GR PRO
ディスプレイ LCD LCD OLED OLED OLED
表示色 黒1色 黒1色 の同時2色 の同時2色 の同時2色
透過率
輝度調整 4段階(自動) 3段階(自動) 3段階(自動)
望遠倍率 6倍 6倍 6倍 6倍 6倍

出典・参考:マニュアル

ディスプレイ表示については、「GR」と名の付くモデルで赤・緑の2カラーOLEDが採用されています。

さらに3~4段階の輝度調整機能も備わっているため、環境に応じて最適な見やすさを確保することができます。

出典:shotnavi.jp

「GR」と名の付かないモデルでは、黒1色のLCDとなっています。

レーザー距離計としては標準的な仕様ではありますが、ゴルフでは林など背景が暗いシーンが十分あり得るため、カラー表示の方をオススメします。

予算が許すなら、「GR」系がオススメ!

【測定性能の違い】測定距離は全モデルで抜群!測定スピードはRAYS+、RAYS GR+、RAYS GR PROが爆速!

▼測定性能の比較

モデル RAYS RAYS+ RAYS GR RAYS GR+ RAYS GR PRO
最長測定距離 1,640y 1,640y 1,640y 1,640y 1,640y
最短測定距離 5y 3.3y 5y 3.3y 1y
測定精度 ±1m ±0.5m ±1m ±0.5m ±0.3m
測定スピード 0.2s 0.05s 0.2s 0.05s 0.02s

最長測定距離は、全モデルで1,640yと極めて優れています。ブッシュネルの1,300yを優に上回っていて、当サイトで把握している限りでは最長、つまり業界で最も優れたスペックです。

違いは最短測定距離、測定精度、測定スピードにあります。

RAYS+、RAYS GR+は3.3y・±0.5m・0.05秒と極めて優れていますが、RAYS GR PROは1y・±0.3m・0.02秒と更にその上を行きます。

この3モデルは、パットなどの短い距離を測定したい方に適しているのと、測定スピードが爆速なため、手ブレ補正が気になる方にも適しています。

なお、この2点(最短測定距離・測定スピード)が不要であれば、測定性能に関してはRAYS、RAYS GRでも十分優れたスペックです。

手ブレが気になる方は、爆速タイプのRAYS+、RAYS GR+、RAYS GR PROがオススメ!

【測定機能の違い】3点間距離は、RAYS+、RAYS GR+、RAYS GR PROに搭載!

▼測定機能の比較

モデル RAYS RAYS+ RAYS GR RAYS GR+ RAYS GR PRO
ピンサーチ
連続測定
高低差機能
高低差ON・OFF
高低差ON・OFFの外部通知
3点間距離
パット計測
自動電源OFF 15秒 15秒 15秒 15秒 15秒

注目の3点間距離の計測機能は、RAYS+、RAYS GR+、RAYS GR PROに搭載されています(「+」と「PRO」)。

さらに、「PRO」にはパッティングモードが搭載されていて、短距離・低誤差と合わさって、グリーン上でのパットの距離の測定にも使うことができます。

3点間距離はとても便利な機能のため、基本的にはこれが搭載されているRAYS+、RAYS GR+、RAYS GR PROがオススメです。

3点間距離の活用方法を幅広く知りたい方は、下記ページで具体例を挙げて解説していますので参考にしてみてください。
≫ 「3点間距離の計測機能」の使い方を、具体的なケースで解説

【外観の違い】形状・デザインはほぼ同じ!

▼サイズ・重量の比較

モデル RAYS RAYS+ RAYS GR RAYS GR+ RAYS GR PRO
サイズ 92×56×31.5mm
重量 115g 115g 116g 112g 112g
電源 充電(USB Type-C)
防水性能 IPX4(生活防水)
カラバリ ブラック
ホワイト
ブルー
ピンク
ブラック
ホワイト
ブラック
ホワイト
ネイビー
グレージュ
ブラック
ホワイト
カーボングレー

サイズは全モデルで同じで、外観も基本的にほぼ同じです。デザイン的な違いは、カラーバリエーション、本体側面に加工表示されたモデル名の表記、パーツの配色ぐらいです。

本体はレーザー調のデザインが採用されていますので、一般的なプラスチックベースのものとは異なり、高級感があります。

サイズもクレカ並みと言って良いぐらいコンパクトで、重量もかなり軽めです。持ち運びのしやすさを重視される方、ポケットに入れてプレーしたい方にオススメです。

大きな違いはカラーバリエーションです。

ここまで仕様的には劣る方にあったRAYS、RAYS GRは、カラーバリエーションは4種類あり豊富です。特にブラックとホワイト以外が用意されていますので、性別・年齢を問わず幅広いゴルファーが選びやすくなっています。

まとめ:RAYSシリーズは、どれがオススメか?

冒頭の価格のところで、RAYS GR+がオススメと結論を述べてしまっていますが、改めて整理します。

3モデルについて違いをまとめると以下の通りとなります。

  • 「GR」が付くモデルは、赤緑の2カラーOLEDを搭載
  • 「+」「PRO」が付くモデルは、3点間距離の計測機能を搭載
  • 「+」「PRO」が付くモデルは測定スピードが速く、手ブレ防止効果が高い
  • 価格は「+」「GR」「PRO」が付くにつれ高くなる

選ぶ際に注目したいポイントは、3点間距離と2カラーOLEDです。そして、この両方を搭載しているモデルは、RAYS GR+とRAYS GR PROの2モデルです。

この2機種では、市場での最安値の価格差が4,000円ありますので、コスパを考えるとRAYS GR+が最もオススメです。

パットの距離も測定したいという方は、4,000円ほど高額になりますが、最上位モデルのRAYS GR PROを選びましょう。

予算が最優先と言う方は、2万円前後で購入できるRAYSとRAYS+が候補となります。

どちらも黒1色表示で、RAYS+の方は4,000円ほど高いですが、3点間距離が搭載されていますので、RAYS+の方がオススメです。

 

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