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CaddyTalk minion PLUSを評価・解説|口コミ・使い方|最安値・取扱説明書

3.0
CaddyTalk

CaddyTalkのレーザー距離計、minion PLUSについて、5つの項目で製品を評価しました。

詳しい評価に加えて、総評、適するゴルファー、最安値についても解説していますので、ご自分の予算とニーズに合うかどうかが分かる内容となっています。

CaddyTalk minion PLUS の評価内訳

CaddyTalk minion PLUS レーザー距離計について、測定機能、表示機能、便利機能、外観、コスパの5つの項目別に評価しました(5点満点で普通は3点)。

測定機能:3.0点

最長測定距離 766ヤード
最短測定距離 3.2ヤード
測定精度
測定スピード 0.05秒

測定距離

最長測定距離は766ヤードです。

「ドライバー飛距離まで測れれば十分では?」

と言った意見が良く聞かれますが、ゴルフでは測定したい距離を大幅に上回るスペックが必要とされます。

実際にゴルフ場で使用する際には、ピンまでの距離を測定するピンサーチと言う測定モードを多用します。そして、この時には測定距離性能が1/3ぐらいに低下すると言われています。

つまり、200ヤード先のピンまで測るには、660ヤードのスペックが必要!

そのため、当サイトでは一般的な飛距離の方で800ヤード、良く飛ばす方で1,000ヤードを最低限必要なスペックとして推奨しています。

minion PLUSは766ヤードのため、1/3で考えるとピンサーチ測定は255ヤードまでという計算になります。推奨されるゴルファーは、ドライバー飛距離が250ヤードぐらいまでの方となります。

測定スピード

出典・参考:caddytalk.jp

測定スピードは0.05秒で、業界最速クラスです。

実用面から言えば、恐らく0.3秒ぐらいのスピードがあれば、ストレスを感じる方はいないと思いますので、その意味では0.05秒は十分過ぎるぐらい優秀です。

なお、測定スピードには速い・遅いの体感以外に、手ブレを抑える効果への影響があります。カメラのシャッタースピードと同じで、測定スピードが速い程、より瞬間的に対象を捉えるため、手ブレの影響を受けにくくなります。

minion PLUSは、コンマ2桁の爆速が実現されていますので、手ブレを極力抑えたい方にもおすすめです。

シャッタースピードが速ければ、風などで動くものを捉えやすい!

なお、既に手ブレに大きく悩まされている方は、手ブレ軽減の直接的な機能を搭載したものもありますので、そちらも併せて検討されると良いでしょう。

表示機能:2.0点

ディスプレイ表示 黒(1色)
輝度調整
望遠倍率 6.0倍
透過率

ディスプレイ

出典・参考:caddytalk.jp

ディスプレイの表示色は、黒1色です。

黒1色は従来まで主流でしたが、最近、急速に増えているカラー表示と比べると、背景が暗い色調だったり、曇天や夕暮れなど光量が少ない状況では、測定結果が同化してしまって読み取りづらくなるという弱点があります。

こうした経験に悩まされている方にとっては、カラー表示への切り替えが視認性の大幅な改善につながる可能性があります。

レンズ

倍率は6.0倍でゴルフ用のものとしては標準的です。

透過率はスペックが公開されていません。

便利機能:3.0点

ピンサーチ
高低差機能
高低差ON・OFF
高低差ON・OFFの外部通知
3点間距離
振動通知
手ブレ補正
自動電源OFF
その他 横型レーザー(ピンを捉えやすい)

基本機能

機能面では、ピンサーチ機能、高低差補正、振動による測定通知など、ゴルフ距離計として必要な専用機能を一通り網羅しています。

さらに、特筆すべき機能としては、①3点間距離の計測機能、②横型レーザーが備わっていますので、この2つについて取り上げます。

①3点間距離の計測機能

出典・参考:caddytalk.jp

3点間距離の計測機能は、従来のレーザー距離計には見られなかった新しい機能で、ゴルフでは非常に便利に活用できることから、近年では採用するモデルが増えつつあります。

メーカーから言及はありませんが、minion PLUSの「PLUS」は3点間距離の追加を意味していると考えられます。

この機能では、離れた2地点間の距離を測定できるため、代表的な使い方として、カート位置からボールとピンの距離を測定することが可能となります。

つまり、ボール位置まで移動せずとも打つべき距離が把握できるため、クラブ選択の精度を高めることができます。

3点間距離の活用方法を幅広く知りたい方は、下記ページで具体例を挙げて解説していますので参考にしてみてください。
≫ 「3点間距離の計測機能」の使い方を、具体的なケースで解説

②横型レーザー

出典:caddytalk.jp

測定時に照射されるレーザーは、あまり注目されることのない部分ですが、minion PLUSでは一般的な縦型ではなく、横方向に広がる横型を採用しています。

ゴルフでは縦に細長いピンフラッグを狙う場面が多いため、横型レーザーの方がピンを横切るように当たりやすく、格段に捉えやすくなります。

ピンサーチに時間が掛かりがちな方にとっても、測定の安定性と成功率を高めてくれる、心強い機能です。

外観:4.0点

出典・参考:caddytalk.jp

minion PLUSは、先に登場した下位モデル・minionと同様、ユニークなフォルムが印象的です。手に取った瞬間に他モデルとは一線を画す個性を感じられるデザインで、視覚的にも所有欲をくすぐります。

なお、当記事執筆時点では発売から日が浅いためか、カラーバリエーションはブラックのみの展開となっています。今後のラインアップ拡充にも期待が高まります。

サイズ 92×45×30mm
重量 97~99g
電源 充電(USB Type-C)
防水 IP54(生活防水)

サイズ・重量に関しては、minionとほぼ同等ですが、minion PLUSでは幅がわずかに1mm長く、30mmとなっています。

とはいえ、どちらも業界最軽量・最小クラスに位置づけられます。100gを切る距離計はminionとminion PLUSのみという希少さも際立っています(当記事執筆時点)。

形状も凹凸が少なく、全体的にすっきりとしたデザイン。ポケットや収納からの出し入れ時に引っかかりにくく、スムーズな取り扱いが可能です。

とにかく小型・軽量のため、ポケットに入れたままプレーしたい方にも適しています。

コスパ:3.0点

最安値の調査結果

コスパ評価

CaddyTalk minion PLUSの特徴は、3点間距離の計測機能、超小型・超軽量、可愛らしいデザインの3点です。

性能面では、測定スピードが0.05秒と非常に高速で、ストレスなく計測できる点が魅力です。ただし、測定可能距離は最大766ヤードと、一般的なモデルと比べるとやや短め。ドライバーでしっかり飛ばす方にとっては、スペック面で物足りなさを感じる場面があるかもしれません。

市場価格は3万円強といったところで、2万円前後を“低価格帯”とするなら、本モデルは“中価格帯”に位置づけられます。コストパフォーマンスとしては、価格に見合った内容といえるでしょう。

CaddyTalk minion PLUS の総合評価

総合評価

総合評価 ★★★☆☆ 3.0
測定機能 ★★★☆☆ 3.0
表示機能 ★★☆☆☆ 2.0
便利機能 ★★★☆☆ 3.0
外観 ★★★★☆ 4.0
コスパ ★★★☆☆ 3.0

どんな方にオススメか?

CaddyTalk minion PLUSはどんな方に適するかを、以下に列挙しました。ご自分に該当する内容があるかチェックしてみてください。

  • 3点間距離を使ってみたい方
  • ポケッタブルな超小型・超軽量が良い方
  • ドライバー飛距離が250ヤード未満の方

取扱説明書

取扱説明書は公開されているものが見つかりませんでした。

YouTubeでもメーカー公式の解説・評価の動画はありませんでした。

 

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